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またまたご無沙汰しましてすみません。
夏コミ&スパコミ関西に参加された方、お疲れ様でした!
当日SPに足を運んでくださった方、お声がけ&差し入れくださったみなさま、ありがとうございましたー!
いろいろお話もさせていただいてとても嬉しかったです(^^♪
ほんとうにありがとうございました☆

今回は1年ぶりの大阪インテに参加した上、
翌日、京都町家に泊まり、さらに京都スペシャリストさまに案内していただいて京都満喫してきました(^^)謝

劇場版も出ましたねー\(^O^)/すごいよくて!
原稿に詰まるたびに見に・・・何回見たか!?って感じで。
来年が待ち遠しいです。

そして、ぐったり~のまま、原稿ラッシュに突入してしまい、
いつものようにイベント直前の更新ですみません。
もーね、お仕事原稿(シナリオ書き)に、アンソロ原稿、他版権原稿、そんで新刊原稿!
というよな時間との戦い的な(--)

でわでわ、明日のスパークのお知らせですv

★スペースNo【東5は1ab】
★サークル名:BluePigeons&Laps lazuli合同SP


Blue Pigeonsのリアーナ様と合同SPとなります。
(本の冊数が多く、またアンソロ頒布しており、混雑緩和のため、別会計にしていただけますと助かります)

■新刊:【寝ても醒めても・・・】

 斎藤×沖田 小説 18禁

<表紙イラストは、試行錯誤の赤城瞳様>

あらすじ:
江戸を離れた後、新選組(浪士組)に入るまでお世話になっていた吉田道場を、総司と2人で久しぶりに訪れた斎藤は、
進められるままに酒を飲み・・・
朝、気付くとなぜか、総司とそろって真っ裸で寝ていた!!「なにゆえ・・・」 ■アンソロ参加
合同サークルのBlue Pigeionsさま発行の
斎沖アンソロ【君のち僕。】に、
幕末(江戸試衛館時代)とSSLの2本寄稿させていただきました!斎藤&沖田まつり!です\(^O^)/えへへ~

既刊誌は、すべてもっていきますが、夏の原沖合同誌【School's Out】も残部少なめ
斎沖本【浮雲】【淡雪】もやや少なめとなっています
(羽衣は完売しました。ありがとうございました)

もし、天候でイベント参加見合わせた方等がいらっしゃいましたら、
次回、参加の「ゆきさくら」までお取り置きしておきますので、ご連絡くださいませ。


台風で一時は冷や冷やしましたが、関東直撃はまぬがれそうで、ほっ・・・
(実はこれから大阪で仕事><)
明日は大阪から滑り込みで参加します~

参加される方は、どうぞお気をつけておこしくださいませ!

ではでは、会場で(^^)/



続きから、個人誌【寝ても醒めても】サンプルです
↓  ↓  ↓  ↓  ↓



■サンプル1

体がふわふわする。

酔った後の、夢と現の境に漂っているような不思議な感覚のまま、斎藤一は息を吸い込んだ。

暖かい。

すべすべして気持ちがいい。

それに、懐かしい、いい匂いがする。

満たされた気持ちで、斎藤は、腕の中の暖かく、すべすべしたいい匂いのするものを、ぎゅっと抱きしめた。

「・・・ぅん・・・。」

鼻にかかった猫のような声に、ほんのわずかに違和感を覚えて、斎藤は目を開けた。

起き抜けの、まだぼんやりとした斎藤の目が、見慣れない木目の天井を捉える。

(どこだ?・・・ここは・・・?)

まだ夢から覚めてきっていない斎藤は、ぼんやりと天井を見上げたまま、記憶を手繰り寄せた。

(確か・・・。)


■サンプル2

記憶を遡ってみたが、斎藤が覚えているのは、座敷で飲んでいたところまでである。
その後、どうやって部屋に行って寝たのかは覚えていない。

痺れた腕はその間に、ねじったか、ぶつけたのかもしれないな、と思いながら、身体を起そうとした斎藤は、左腕に鈍い重さと共に、さらさらとした感触を感じて目を向けた。

(総司!?)

斎藤の腕にちょこんと頭をのせて、総司がすやすやと寝息をたてている。

――百歩譲ってそれは、まぁいい。剣術談義やら、土方さんの愚痴を遅くまで聞いてやっているうちに、いつの間にか寝入ってしまい、一緒の布団で寝たことも、近藤さんと勘違いした総司に抱きつかれたこともないわけではない。

問題は・・・、
自分の身体と、そして、触れる総司の身体の違和感だ。

斎藤は空いている右手で、恐る恐る布団を剥いだ。

(―――っ!?%2!!☆#P!0っ!??♪!?&!)

斎藤は声にならない悲鳴を上げる。

ばさっ!。と布団をもとに戻すと、斎藤は一気に跳ね上がった鼓動を押さえた。
声に出さなかった自分をほめてやりたい。

(何故、総司と俺が、裸で寝ているのだ!?)

斎藤の左腕に頭を載せた総司は、着物はおろか、下着も下帯も外した裸の状態である。

そして、総司に寄り添うようにぴったりと身体をくっつけた斎藤自身も、同じく布きれ一つ、身に着けていない正真正銘の裸だった。
夢うつつの斎藤が抱きしめていたすべすべとした、暖かなモノは、素っ裸の総司だったのだとわかる。
つまり、
斎藤は、一晩中、裸の総司の身体を抱きしめていたことになる。

(なにゆえ、かような・・・まるで、睦み合う男女の同衾のようなことになっているのだ!?)

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